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【間取り】中庭のある家が素敵すぎる!メリット&デメリットも確認!

中庭のある家は、明るく通気性が良いなどのメリット以外におしゃれなデザインを施すことのできる庭として注目されています。

中庭を作ることで日光浴をしたり、夏になれば子供をプールで遊ばせるなど多目的に利用できます。

家の中に中庭を設けるメリットまたはデメリットについてご説明します。

 

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中庭ってそもそも何?形や種類はあるの?

中庭とは家の中にある庭を指しますが、近年は庭である以上に多目的な空間としてとらえる傾向があるようです。

中庭には、三方から囲まれた「コの字」や四方を囲んだ「ロの字」などの種類があります。また部屋の間取りによっては「L字型」に庭を囲むことも可能です。

コの字

コの字に中庭を囲む場合、1ヵ所は壁がなく外部につながることになります。周囲をすべて囲ってしまうより開放感があります。1ヵ所壁がないだけで、四方を壁で囲むよりも建築コストも安くなるでしょう。

ロの字

ロの字は中庭を四方の部屋で囲む間取りなので、完全にプライベートな空間となります。

生活動線を考え、リビングや各室からそれぞれ中庭に出る入り口を設けましょう。
ロの字の中庭を作る場合は、雨が降った後に水が溜まりやすくなるため、水はけを良くする必要があります。

L字

L字型というのは二方で中庭を挟む形です。中庭をどの部屋につなげたいかによって、コの字やロの字またはL字にするかが決まるでしょう。

最初はコの字型の中庭にするつもりだったけど、予算のご都合でL字型となってしまう可能性もあるようです。

 

建築費用はロの字コの字L字の順に安くなります。

中庭を設置するメリットとデメリットは何?

中庭を設置するメリットとして

・部屋の中に太陽光を取り入れることができる
・外部からのプライバシーを守れる

ことなどが挙げられます。

またデメリットとして

・中庭には熱や湿気が溜まりやすい
・建築費用が高額になる

ことなどが挙げられます。

中庭があるメリット

子供も楽しめる空間が増える

夏は中庭にプールを置いたりブランコを設けたりして、子供を遊ばせることができます。

家族でバーベキューをしたり中庭を有効活用して楽しく過ごせば、お子さんが喜ぶでしょう。

太陽光を取り入れることができる

中庭に太陽光を取り入れることができれば、そこで読書したり日光浴をすることが可能になるでしょう。

天井のない中庭を家の中に設けることによって、開放的な空間を作ることができ明るい日差しを取り込めます。

外部からのプライバシーが確保

隣りの建物との距離が近い場合、家の外に庭を作るよりも中に作った方がプライバシーが保てます。家の外を歩く人の人目を気にせずに中庭を利用することができそうです。

中庭を設けるデメリット

建築費が高い

余った敷地を庭にするのに比べて、中庭は一つ分の天井のない部屋を作ることになるため建築費が高くなります。

中庭につながる部屋の強度を強くしたり窓を増やしたりする必要もあり、それだけコストがかかります。

熱や湿気が溜まりやすい

中庭を作ることで熱や湿気が溜まりやすくなります。溜まった熱や湿気は家の中に入り込んでくるでしょう。

中庭にしっかり給排水設備を設けなければならず、メンテナンスに手間や費用がかかります。

中庭のある家が素敵すぎ!おしゃれな間取り5選!

中庭のあるおしゃれな間取りの家を5つご紹介します。
“庭”と堅苦しく考えず、部屋の延長として自由な発想でデザインしましょう。

日光が降り注ぐ中庭のある家

出典:エースホーム

中庭から家の中に太陽光を入れるために大きな窓ガラスにしています。北側の部屋でも明かりを取り入れることができるようになります。

中庭をくつろぎの空間に

出典:住友林業

中庭にイスとテーブルを置けば、ゆったりとくつろげる空間になります。お天気の良い日に、日光浴をしたり読書するのにピッタリです。

上階から眺める中庭の風景

出典:積水ハウス

上階から1階にある中庭を眺めることができます。中庭に観葉植物を植えることで優雅な雰囲気を醸し出しています。

ウッドデッキを敷く中庭

出典:D`SSTYLE

中庭にウッドデッキを敷くことでリビングの延長のような使い方ができそうです。ウッドデッキの上で猫が寝そべったり、その上で家族が軽作業をするにも便利です。

和風の趣きのある中庭

出典:マリモハウス

和室に中庭を併設することで和風の趣きを出せるでしょう。特に中庭に池を作ると夏に涼しげです。

さまざまな不動産会社が素敵な中庭の設計を行っています。

普段から素敵な中庭の建築例などが掲載されているカタログなどを集めておくと、中庭を作る際の参考になりそうです。

中庭のある家の間取りを決める時の注意点!

家の中に庭を作る場合にまっ先に考えなければならないことは、どの部屋につなげるかです。中庭をどのように利用したいのかが見えてこないと、家の中に中途半端な空間を作るだけで終わってしまうでしょう。

中庭のある家の間取りを決める際には、いくつかの注意点があります。

生活動線を考える

中庭を作るメリットのひとつとして、太陽光を取り入れることができます。明るくしたい部屋があれば、その部屋と中庭をつなげることによって目的が叶います。

中庭を作る場合は、それぞれの部屋から中庭までの移動距離など普段の生活動線について考えてみてください。

風の流れも考える

中庭から家の中へと風が入り込みますから、通気についても考えてみましょう。

一般的に家の通気が良すぎると気密性が低くなって冷暖房費が高くなります。その場合は、窓のサッシを二重にするなどして部屋の気密性を高める工夫が必要です。

中庭のある家を建てた方の失敗談もちょこっと確認!

意外なことで中庭の使い勝手が悪くなってしまうことがあるようです。

中庭のある家を建てた方の失敗談もご紹介しておきます。

窓拭きが面倒(40代女性)
我が家には中庭に通じる面に窓があります。日の光が差し込むのはいいんですけど、窓が汚れることに気づきました。
些細なことと思われるかもしれませんけど、窓拭きが面倒なことが苦痛になりはじめています。窓拭きを小まめに行わないと窓の汚れが落ちなくなります。
中庭を作って面倒に思ったことのひとつです。
観葉植物が育たない…(30代女性)
庭で観葉植物を育てるのが夢でした。実際、枝ぶりの良い観葉植物をたくさん購入して中庭に植えています。なぜか植えてしばらくすると枯れてしまいます。
近所のお花屋さんに聞いたら、土が合わないのかもしれないということでした。
雨が降った後(50代男性)
中庭を作る際に「家の中が明るくなる!」というメリットだけを考え、雨が降った後のことを予想していませんでした。
水はけについては十分に考えたつもりでしたが、想像した以上に真夏のゲリラ豪雨が激しく排水が追いつきません。雨の多い地域の方は中庭を作る時に気をつけてくださいね。

まとめ

中庭を作る上で最も大切なことは、生活動線を考えた上でどの部屋に中庭をつなげるかです。この点については、そのご家族のライフスタイルが大きく関わってきますから、設計士と十分に相談なさってください。

部屋を明るくするには、中庭に面した部分をガラス窓にする必要があります。中庭にウッドデッキを設置すると、リビングをより広く使うことが可能になります。

雨が降った時のことを考えて排水をどうするか、暗くなってきた場合の照明などに配慮した上で素敵な中庭を作りましょう。

 

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