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狭小住宅の間取り

【狭小住宅】キッチンの間取り&レイアウトを考えよう!収納スペースを工夫する方法も伝授!

世の中のお母さんにとって、家の中で最も滞在時間が長いのが何と言ってもキッチン。料理や食器洗いなど作業する時間も長く、収納したいものも多いのも特徴です。

キッチンを使いやすくストレスのない場所にするには、コンパクトで無駄のないレイアウトや収納計画が必須です。

今回は狭小住宅でのキッチンづくりに役立つ情報をまとめてみました。

狭小住宅はキッチンの間取りで悩む…。

狭小住宅は明確な定義はありませんが、およそ30坪以下の土地に建つ住宅を指します。中には10坪を切る家も。都心部など通勤通学に便利な立地の良い場所を優先する傾向にあるため、最近では狭小住宅は珍しくはありません。

そんな狭小住宅のキッチンとなると、人気の対面型キッチンはなかなか難しいもの。狭小住宅ではほとんどが壁づけのキッチンになっています。

ではオススメのキッチンレイアウトから見てみましょう。

狭小住宅におすすめのキッチンのレイアウトはこれだ!

一口にキッチンと言っても、実は驚くほど種類が豊富なんです。賃貸でよく見かけるシンプルなタイプから実家のキッチンのような広いスペースが必要なタイプもあります。

実際に種類ごとに見ていきましょう。

Ⅰ型

I型キッチンとは、シンク・コンロ・冷蔵庫などを壁に向けて一列に配したものを指します。横に移動するだけで作業できるので、省スペースなので狭小住宅に向いています。1人暮らし用の賃貸住宅でもこの形がほとんどなのでイメージしやすいかと思います。

ただし省スペースな分、当然ながら作業スペースや収納は少なめ。収納スペースと作業台を兼ねたキャスターワゴンを利用するなどの工夫が必要になってきます。

Ⅱ型

2列型キッチンとは、I 型キッチンの背面に収納キャビネットやカウンターなどを設けたもの。収納スペースはやや多く、振り向くだけで必要なものが手に取れるので作業しやすい配置になっています。

ただし対面式キッチンと幅はあまり変わらないので多少リビングを狭めてしまう恐れも。

一列型

こちらはキッチンとダイニングテーブルが一列になっているものを指します。通常キッチンとダイニングテーブルは別の家具として配置されますが、こちらはキッチンとテーブルが一体化しており、キッチンからそのまま横に移動するだけで配膳や後片づけができるので省スペースな上、家族だんらんにももってこい。

カウンター下にも収納できるスペースを設けることでスッキリとしたキッチンを保てます。Ⅱ型のように壁面に食器棚やパントリーを設けたうえに一体型にしているお宅も多いようです。

おすすめしないレイアウトはコレ!

アイランドキッチン

アイランドキッチンとは、その名の通り独立した島のようにキッチンが部屋の壁から離されて配置しているキッチンを指します。

大人数で囲んでパーティができるような大きなカウンターを備えたキッチンなので、おしゃれで人気も高いですが、スペースをとってしまうため狭小住宅にはあまり向きません。

L型キッチン

L型は家の形に合わせシンク・コンロ・作業スペースなどがL字型に配置されたキッチンを指します。作業効率上コンロがLの一番短い部分に配置されることが多いです。

こちらもどうしても幅をとってしまうため、狭小住宅にはあまり採用されないことが多いです。しかし、変形した土地に建つ家などでは壁づたいにL字に配置することで変形した部分を上手く使えるという利点もあり、一概に狭小住宅には合わないとは言えません。

狭小住宅のおすすめキッチン間取り5選!

丸々ワンフロアがLDKのダイナミックな飽きのこない狭小デザイン住宅

出典:中鉢建設

こちらは変形土地に建てた3階建て住宅。2階はなんとワンフロアすべてがLDK。キッチン横には奥行きのあるパントリー、リビングの横には収納と収納スペースを意識した間取りになっています。

10坪程度しかないまさに狭小住宅ですが、これだけ広々とした間取りなのは3階まで設けてワンフロアを贅沢にLDKのみに割いたから。

また勾配天井とバルコニーによって開放感があり、階段の吹き抜けもあることで採光性だけではなく採風性も生まれます。

狭小住宅ローコストな平屋モデルプラン

出典:セイカホーム

こちらは14.99坪でなんと798万円という超ローコストの平屋住宅モデルプラン。

LDK10帖の他に4.5帖の洋室が2つ。どちらかというとファミリー向けというよりは夫婦2人向けの平屋という感じですね。

キッチンはI型のシンプルなタイプですので、カウンターでダイニングと仕切って空間を分けるのもオススメです。

敷地約15坪の2階建て住宅 コンパクトなお宅に広さを創る工夫が満載

出典:リバティホーム

こちらは敷地15坪に建つ2階建ての狭小住宅。

リビングは広さを確保するためあえてダイニングデーブルは置かずにカウンターキッチンに。見た目もスッキリしますしキッチン上で配膳から片付けまで済むので効率も良さそう。

水まわりは一か所にまとめ、洗濯機を階段の下にすることでデッドスペースを無くし無駄なく使っています。お風呂場の入り口も広く、脱衣にストレスを感じません。白とアイボリーでまとめた空間は、明るく圧迫感もありませんね。

どこにいても家族の一体感を感じる3LDK

出典:都市工房

一体感のある造りが魅力のこの2階建は、どこにいても家族の気配が感じられる間取りプランです。 壁などの隔たりを極力少なくしたシンプルな構造で、目を離せない小さなお子様のいるご家庭にもぴったり。

アイランド型のキッチンとダイニングテーブルが繋がっているLDKキッチンに独立感を感じないような設計になっています。狭小住宅ではアイランド型はスペースをとるためデメリットとなる場合もありますが、このお宅では玄関からLDKまでの空間に仕切りをつけずオープンなひとつの空間にしていることで広く感じられる工夫がされています。

帰宅後の家族の憩いの時間を、いつでも賑やかに過ごせる空間になっています。

狭小地24坪にビルトインガレージ付き重量鉄骨3階建て住宅

出典:建築システム

こちらは1階にガレージと倉庫を設置し、実質の生活スペースは2.3階になっています。

2階のLDKは16帖対面キッチンになっており、キッチン側の壁面を収納として使えることでスッキリとし、家事をこなしながら家族のコミュニケーションの時間が増えますね。

またリビングの壁側の長めのカウンターには日常的に使うたくさんの雑多な物を置くことができますし、ちょっと仕事をしたり読書をするのにもピッタリです。

狭小住宅のキッチンに豊富な収納スペースを設ける方法!

キッチンの形やレイアウト以外にも、狭小住宅ならではの収納スペースを確保する方法は他にもあります。

例えば壁にフックをかけたり、棚を壁に作ったりする方法。キッチンをコックピットに見立て、料理中でも手を伸ばせばすぐに物がとれるようにレンジフードを利用してフライパンを吊り下げてみたり、フックをつけて簡易的な棚をつけ、調味料を収納するなど賃貸でもできる収納アイデアです。フックも100円ショップなどでも簡単に手に入るためDIYするのも良いですね。

また壁づけのキッチンでは、壁面を最大限利用して釣り戸棚を配置するのがオススメ。片手で戸棚が下りてくるような設計にすれば、背の低い奥さんでもラクラク届きます。(但し、地震などの災害時に戸棚の中のものが落下しないようストッパーをつけるなどの配慮は必要です。)

またキッチンと平行になるようにカウンターを設け、そのカウンターをダイニングテーブルとして利用する手もあります。カウンターのキッチン側の側面にはレンジや調理器具、リビング側の側面には食器や配膳するものを収納すれば、お母さんが料理をしている間に家族が配膳したり盛り付けを手伝うこともできます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

最近ではリビング側を向いて料理ができるよう対面型を選択されるお宅が主流ですが、狭かったり変形した家が多い狭小住宅では壁づけのキッチンが今も根強く人気です。

家を建てる際、キッチンでは誰がどのように使うのかで選択すべき型が違ってきます。どの場所を一番優先させるかを考え、家族皆が住みやすい家づくりを目指してくださいね。

 

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