1000万円以下で建てられるローコスト住宅が人気です!
ただ、値段が安くても耐震性に問題があったりすると困りますから、住んだ後に後悔しないように気をつけてください。
ローコスト住宅のコストを抑えるポイントについてご説明します。
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やっぱりシンプルが1番!ローコストで平屋の間取りを考えよう!
一般的に平屋を建てる場合、2階建ての住宅を建てるよりコストがかかると言われます。コストをかけずに平屋を建てるには、こだわり過ぎずシンプルさに徹することでしょう。
理想の家を建てようと思うとあれもこれもと加えたいものが増えて、結果的に割高な注文住宅となってしまいます。コストを省けるところとコストカットしない方が良い部分があります。
企業努力で品質の良い住宅をお手頃価格で提供しているハウスメーカーがありますから、そういうところに頼むことです。
家を頼む際には「なぜ、安い家を提供できるのか!?」コストカットできる理由についてよく考えましょう。ちなみに断熱材などを省くと、夏は暑く冬に寒い住まいとなります。
いくら安い家を建てることができたとしても、住みにくいのでは後々苦労することになりますから、価格だけで家を判断しないようにしてください。
コストを抑えて間取りを考えるポイントは?
ローコスト住宅で間取りを考えるポイントですが、部屋数や設備が少なければそれだけ手間がかからず安い家が建ちます。
できるだけシンプルな家を作るようにすれば、コストダウンにつながります。
部屋数を少なく!
部屋数を少なくすることで、ムダな建材を使うことがなくなりコストカットになるでしょう。
例えばリビングをダイニングやキッチンと一緒にすると、個別の部屋を作るよりも費用を抑えることができそうです。
廊下などのスペースは極力省くようにして、必要最小限の部屋に家族が集まって暮らすようにすれば、建築費用が安くなります。
窓の数を減らそう!
窓が大きいと家の中が明るくなりますが、日照条件が悪くない場合は窓を減らすことでコストダウンにつながります。
窓が小さければ気密性が高くなり暖房効率が良くなるでしょう。
家にとって通気性は大切なポイントになりますから、間取りを考える際に窓の位置を工夫するようにしてください。
収納スペースを作る!
部屋が小さくても、収納スペースがあれば物が散らからずにすみます。
ウォークインクローゼットやロフトなどを収納スペースにして上手に利用しましょう。
家の中のデッドスペースをなくして収納スペースに変えるだけでも、敷地を有効活用することができそうです。
間仕切りやドアを設けない
間仕切りやドアを設けず頻繁に出入りする場所からはずしてしまうことで、ムダな費用がかからずにすみます。
部屋には間仕切りやドアが必要なものと考えがちですが、開放することで使いやすくなる場合があるようです。
思い切ってドアなしにすることをご家族に提案してみてください。
水回りをまとめる
キッチンやバスルーム、トイレなどの水回りをまとめて作るようにすると効率的です。
バスルームやトイレなどはそれほど広い空間を必要としないのではないでしょうか。
バスルームやトイレなどを小さめに作ることで、ほかの部屋の間取りを大きくすることができるでしょう。
ローコストで考えたおすすめ間取りをご紹介!
お年寄りや子供が住みやすいローコスト住宅
出典:ファミリーホーム
玄関を入ってすぐにキッチンがあり、お母さんは料理を作りながらリビングでくつろぐ家族の顔を見ることができます。
複雑な部屋の形にすると壁や間仕切りが必要になりますから、ムダが出ないような形に設計しています。
生活動線が平面でつながっているためお年寄りや子供達が住みやすい家となります。
シンプルモダンなローコスト住宅
出典:ときめきハウス
家をシンプルなデザインにすることで、モダンな建物に見せることができる場合があります。また家のまわりを囲む塀を少なくすることでコストカットになるでしょう。
バスルームを機能的なユニットバスにして、洗面所やトイレなどは一ヶ所にまとめてあります。
窓の小さなローコスト住宅
出典:いえとち本舗
リビングとダイニング・キッチンをワンルームとしてまとめ、寝室などにクローゼットはありますが扉のないオープンクローゼットにしてあります。
さらに窓の少ない家を建てることでコストダウンになるでしょう。
家にいる時間が少なく日当たりの良さにそれほどこだわりがないのなら、窓を小さめにすると気密性が高まります。
まとめ
ローコスト住宅の一番のメリットは、やはり家を安く建てられる点でしょう。
家を安く建てることができればそれだけ住宅ローンを組む期間が短くなりますから、経済面はもちろんのこと精神的にもラクになります。
ただ家を安く建てられるに越したことはありませんけど、安い家にはそれなりの理由がありますから、なぜその価格になるのか十分に検証してから依頼しましょう。
企業努力で品質のいい住宅を安く提供しているところに頼めば、無駄なコストをカットして住みやすい家が手頃な価格で建てられます。