出典:タマホーム
タマホームという名を聞いた事のない人はいないのではないでしょうか。
「タマホームといえばローコスト」と言われるほど、タマホームの評判は低価格なことが最大の特徴。坪単価25.8万円という業界一の低価格住宅の設計販売を手がけ「ローコスト・ハイグレード」な家づくりをモットーとしています。
またローコストがタマホームの売りではありますが、単に安いだけではないのが人気の秘密。国の建築基準よりさらに厳しいヒノキ土台、オール4寸角柱、耐力壁、剛床工法などを標準化している点が高く評価されています。耐震性、耐久性も高く、バリアフリー、オール電化など顧客満足度の高い装備の高さに定評があります。
さらに住宅の品質だけでなく間取りプランも豊富で、自由設計のため様々な家族構成にも対応できるのも魅力です。
そんなタマホームの魅力について、実例も交えて詳しくご紹介します。
タマホームの間取りプラン&実例を大公開!気になるプランは?
平屋/ガレージのある、開放的な平屋の住まい
出典:タマホーム
こちらは「ガレリアート」というタマホームの平屋プラン。延床面積41.14坪の坪庭のある平屋です。
玄関を入ると真正面に広がる坪庭の風景。四季の移り変わりを感じさせてくれます。
玄関を抜けて右手には11.4帖の広々としたリビング。7.2畳の和室とそこにつながるウッドデッキを開放すればパーティなどでも広く使えそうです。
他にもリビング側にちょっとした収納スペースがあったり、キッチンから一直線に浴室洗面がつづいていたりと家事動線もしっかり考慮されていますね。
玄関から左側には9.3帖のゆったりとした主寝室と大きなビルトインガレージ。
リビングダイニングや和室、デッキ、坪庭、そしてガレージがひとつ屋根の下でゆるやかにつながることで、ゆったりと過ごせるだけでなく大切な車やバイク、自転車を守る基地として、また音楽や陶芸など創作活動を楽しむ空間として暮らしの質を高めてくれます。
30坪~/ご家族のだんらんが自然にうまれるリビングダイニングが魅力の家
出典:タマホーム
こちらは延床面積34.48坪、3LDKの2階建て。
まず玄関を入ると整理整頓に役立つ広いシューズクローク。家族全員の靴だけでなく家の中には入れたくないアウトドア用品やベビーカーなども全て収まる広さです。トイレも玄関近くに配置し、朝やお出かけ時のバタバタを軽減してくれます。
ホールを抜けると12.6帖の広々としたリビングに、そのリビングを一望できる5.4帖のキッチン。料理をしながら子供たちの様子を見守ったり家事をしながら家族団欒も出来そう。
洗面・浴室は階段横に配置されており、その隣には大容量の物入れも。リビング内のこまごましたものもこの収納のおかげでスッキリしそうです。
2階は8.4帖、7.8帖、6.3帖の個室。主寝室となる8.4帖の個室にはウォークインクローゼットも完備しています。
5LDK/和のやすらぎを満喫できる、ゆとりある住まい
出典:タマホーム
こちらは「和美彩~わびさい~」という構造躯体部分に国産木材を100%使用し日本の木ならではのぬくもりを活かした住宅プラン。施工面積72.17坪、延床面積57.47坪の5LDKで外観も純和風で落ち着いた雰囲気です。
玄関の引戸を開けると広々としたホールがお客さまを迎え、落ち着いた色調のタイルや壁のない開放的な階段がおもてなしの空間を演出します。
ホールを抜けると12.1帖のリビング。開放的なLDKは天然木を使用したフロアや建具になっており、美しい縦ラインの格子が和の雰囲気をプラスします。
ダイニングキッチンも12帖と広々としており、その先には2間続きの和室が。その先には和風の家ならではの広縁、そしてデッキとなっており、内と外がゆるくつながります。
2階は14.8帖もの広々とした主寝室。書斎に6畳のたたみコーナーまであるだけでなく、ウォークインクローゼットまで。主寝室の他には7.8帖の洋室が2つ。
家族皆がゆったりと自分の時間を過ごせそうです。
大安心の家
出典:タマホーム
こちらの自由設計1のプランは述床面積33.27坪、4LDKの2階建て。
玄関を入るとすぐトイレがあるのでお出かけの際もバタバタしなくて済みますね。
玄関ホールを抜け、リビングは11.4帖にキッチンが5.4帖と広々。キッチンの後ろには浴室と洗面があり、水回りが一つにまとまっているため家事効率も良さそうです。
リビング横には和室5.4帖。来客時だけでなく開け放してリビングとひとつづきにしたりお子様のお昼寝にも使えますね。
2階は子供部屋などのプライベート空間。主寝室7.8帖に6.3帖の洋室が2つ。それぞれ収納スペースもあるほか、ホールには納戸もあるので季節家電などの収納にも便利です。
シフクノいえ
出典:タマホーム
こちらはタマホームの商品ラインナップの中でもかなりリーズナブルな900万円から建つ新築住宅。20代の若くて貯金のない方でも手が届く家としてCMでも有名です。
いくつかタイプがあるそうですが、2019年4月現在、詳細についてオープンになっているのは「シフクノいえX(テン)」のみです。
プラン例を見てみると、16坪や22坪と狭小地となっており、間取りは隣の部屋とが壁を挟んで並んでいるので間仕切りを取り払うと広い空間になるというメリットがあります。
プラン1の間取りでは、述床面積21.04坪で2~3LDK。
玄関を抜けると12.5帖のゆったりとしたリビング。浴室・洗面などの水回りもキッチン側に集約されているので家事導線もバッチリです。
2階は6帖の主寝室に4.5帖の洋室が2つ。こちらは壁を取り払って1つの部屋にすることも可能です。6帖の主寝室のほうはウォークインクローゼットも完備されており、900万円台とは思えないほど充実した造りになっています。
【ちょこっと情報】タマホームは超ローコスト!価格帯はどうなの?
上記でも説明した通り、タマホームと言えばローコストの代名詞になるほど。
坪単価25.8万円という業界一の低価格住宅の設計販売をしています。
但し、付帯工事費や設計、施工管理、保証にかかる費用は含まれていないようです。
タマホームの口コミ&評判は?体験談を紹介!
新人の営業マンが多い印象
前に住宅展示場に行った時に説明してくれた営業マンは、明らかに新人さんでした。ちょっとこちらがツッこんだ質問をすると、すぐにしどろもどろになって、適当にその場をごまかそうとしているのがアリアリ。すごく不安になって、タマホームは見送りました。他の展示場も回りましたが、タマホームさんは新人が多いという印象です。
快適なマイホームライフです
タマホームは経費を最小限に抑えて良い住宅を提供している会社なので、大手のように何人もの社員が手厚くケアしてくれるわけではありません。そのため、発注側もちゃんと家の勉強をしておく必要があると思いますが、少なくとも私は疑問点などにすぐ対応してもらっており不満はありません。急成長をしている会社なので、なかには経験の浅い社員もいますが、営業担当でも工務担当でも不適と思ったら変えてもらえばいいと思います。
地震に強い
4年前にタマホームで建てました。我が家は東日本大震災の被災地で震度6強の激震を何度か体験しましたが、被害は玄関タイル3枚のひび割れ程度。隣の家は半壊、向かいの家は大規模半壊でした。はっきり言ってタマホームは地震に強い家だと思います。震災直後混乱の中、営業担当がすぐに電話をくれて被害状況の確認をしてくれましたし、工務担当も見に来てくれました。アフターも悪くないと思います。
最後に確認!タマホームの特徴&おすすめポイント!
タマホームの特徴は
・住宅メーカーの中では非常に安い価格設定
・安さだけではなく標準仕様の充実
といった点がポイントになっています。
発売されてから愛され続けているタマホームのベストセラー「大安心の家」。
価格を見ると500万円台や今話題の長期優良住宅が800万円台からなど、無駄な費用を抑えて高い住宅品質を実現しています。
長期優良住宅に対応していることをはじめ、自分が思い描く暮らしを形にできる自由設計や毎日を快適にする最新システムを導入。お客さんの目線に立った家づくりにこだわった商品です。
家族構成やライフスタイルに合った家づくりを提案してくれるのも魅力です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ローコストの代名詞となっているほどの低価格設定のタマホームですが、標準装備や自由設計な間取りプランなど中身も予想以上に充実しているようです。
これからマイホーム建設を考えている方は是非、家づくりの参考にしてみてくださいね。