出典:アキュラホーム
アキュラホームは、タマホームやアイフルホームに先駆けて、住宅の低価格化を目指した家を作り上げた会社です。
アキュラホームの特徴といえば、やはり低価格なことでしょう。よりたくさんの数をまとめて購入できるように「ジャーブネット」という日本最大の工務店ネットワークを作り、アキュラシステムを使って、建築資材の大量購入を実現しました。
今回はそんなアキュラホームについて詳しくご紹介します。
アキュラホームの素敵な間取りを一挙紹介!
アキュラホームでは、平屋や二階建てなどの多層階、二世帯住宅など様々なタイプの住宅を取り扱っています。その中から厳選していくつかご紹介しましょう。
平屋/必要なものがすぐ手に届く、ワンフロアの贅沢な暮らし
出典:アキュラホーム
こちらは延床面積16.3坪の1LDK平屋モデルプラン。玄関を中央に置き、右手がプライベート空間、左手が共有空間になっています。
まず玄関右手に6帖の和室。和の趣きが落ち着きを演出する和室を主寝室にしており、和室であってもウォークインクローゼットと同じくらいの大容量の収納つき。
主寝室の奥は浴室・洗面などの水回りを配置しています。リビングでくつろぎ、お風呂、寝室と生活導線もスムーズですね。
玄関から右手側は、リビングダイニングになっておりLDK合わせて19.3帖もの大空間。間仕切りを少なくし開口を大きくとったことで、開放的な空間になっています。
さらにダイニング横にはちょっとしたカウンターテーブルを設置。書斎や読書の場、裁縫などの趣味にと幅広く活用できそうです。
必要なモノが手の届く範囲にある、これからゆったり暮らすご夫婦に最適ですね。
二世帯住宅/スープはアツアツ、仲は程々の距離を保って暮らせる工夫が詰まった家
出典:アキュラホーム
こちらは、延床面積42.83坪の二世帯住宅。玄関も別々の完全分離型二世帯住宅となっており、お互い干渉しすぎない程々の距離感で暮らせます。
親世帯は9.6帖のLDKに6.8帖の主寝室とシンプルな造り。廊下側に大容量の収納を完備し、水回りは主寝室近くに集約するなど、シンプルながら生活導線もよく考えられています。
子世帯は1階の玄関を抜けると6.5帖の主寝室。ウッドデッキにつながっており、リゾートのようなラグジュアリーな雰囲気です。
2階はLDK21.6帖と広々としており、子供部屋は将来2つに仕切れるよう配慮されています。
またロールスクリーンで隠せるようになっている室内干しスペースがあったり、生活時間やライフスタイルが異なる親世帯と子世帯の音対策の為、親世帯の寝室の上にリビングを配置しないようにするなど、ちょっとした配慮が嬉しいですね。
いい関係を保っていても、一緒に暮らすには程よい距離感が大切です。いつまでも仲良くいたわりあって暮らせる工夫が詰まった二世帯住宅ですね。
大収納/都市生活を存分に楽しめる広々LDKとたっぷりスペースを確保した主寝室
中高層用タイプ40-S
出典:アキュラホーム
こちらは大収納2階建てのモデルプラン。スキップフロアのような構造になっており、狭い土地でも敷地を存分に活かし大収納のある間取りになっています。
中高層用タイプ40-Sでは、1階に21.2帖のLDKと5.4帖の和室。収納階は9.7帖。その上の階に14.5帖のゆったりとした主寝室と7.3帖の個室が2つ。収納も各部屋に十分なスペースがあり、スッキリと暮らせそうです。
中高層用タイプ44-EW
出典:アキュラホーム
中高層用タイプ44-EWでは、1階に21.8帖もの広々LDKと7.4帖の和室。収納階は9.1帖もあり、その上に個室が3つ。将来2つに区切れる12.7帖の子供部屋に9.1帖の主寝室。12.1帖のスペースはセカンドリビングとして活用できます。
また子供が独立したのちは、1階の和室を主寝室にすればすべて1階で生活も可能。老後にも嬉しい間取りですね。
中高層用タイプ46-N
出典:アキュラホーム
中高層用タイプ46-Nでは、北側道路の良さをうまく活かしたゾーニングになっています。
こちらも1階はLDKと和室、浴室などの水回りを配置。リビングと和室の前は南向きで陽あたりも良さそう。収納階は9.7帖となっており、その上に14.5帖の主寝室と9.1帖の仕切れる部屋が2つ。こちらも子供部屋などで活用できそうですね。
空間上手の家/敷地を無駄なく活用する、都市型シンプルモダンの家
出典:アキュラホーム
こちらは延床面積26.80坪の2階建てモデルプラン。制限の多い都市部での効率的な敷地計画を実現させたプランになっており、デザイン性を重視した外観に合わせて室内もシンプルに。
カーポートから玄関を抜けると、17.6帖のLDKと浴室・洗面などの水回りを配置。
2階へはリビング内階段になっており、家族が一・二階を行き来する際にリビングを通るので、自然にコミュニケーションも増え、家族のふれあいが広がります。
2階は7.5帖の主寝室と5.5帖・6帖の子供部屋。収納を兼ねた仕切りになっており、主寝室には2.5帖もの広々としたウォークインクローゼットを完備。この広さなら、夫婦別々に区切って衣類や小物を収納できそう。
また、主寝室にはミニ書斎もあり、趣味や読書など寝る前のひとときが有意義に過ごせます。壁面を上手に利用したり収納を兼ねた仕切りにするなど、合理的な設計で空間に余裕を感じさせる間取りになっています。
アキュラホームの550万円の家とは?その間取りは?
出典:アキュラホーム
アキュラホームといえば有名なのが「550万円の家」。ホームページでは「新すまい55」という商品名で紹介されています。
「新すまい55」は注文住宅とは異なり、外観や間取りなどあらかじめ基本設計された企画住宅。その衝撃的な安さの秘密は
・設備や資材は大量一括仕入れをすることによりコストダウンを実現
・さらに建物のムダを省く多くの工夫を積み重ねる
ことで、550万円からという価格で提供できているというわけです。
では実際にどんな家ができるのかご紹介しましょう。
出典:アキュラホーム
住宅タイプは、平屋と2階建ての2種類用意されています。
平屋は床面積48.74㎡。オール電化で床暖房が標準装備になっています。
2階建てタイプは1階床面積が31.41㎡、2階が28.98㎡トータルで60.39㎡となっており、壁大収納や2階の間取りを家族構成に合わせて2LDKに変えられる設計になっています。
間取り図ですが、現在は公式ホームページには掲載されておらず、資料請求の際、カタログには掲載されているようです。
平屋は、玄関から右手にキッチン、左手に洗面浴室などの水回りが集約されており、正面には23.1帖もの広々としたオープンリビング。寝室には大きな収納もあり、リビングからも寝室からも行き来できる広々としたウッドデッキが標準仕様になっています。
2階建ては、1階玄関、ホールを抜けると11.9帖のリビングダイニング。キッチンはリビングダイニングを全て見渡せるようになっており、キッチンの背面に浴室・洗面所などの水回りが集約しているので家事効率も良さそうです。2階は15帖のワンルームになっており、場合によっては2つに仕切れるような仕様になっています。
アキュラホームのこだわり、自由設計とは?
出典:アキュラホーム
アキュラホームは自由設計を売りにしています。
その理由は「木造軸組工法」だからこそ。
【木造軸組工法】
その土地の気候風土や地域の暮らしに合った形で培われてきた伝統的な建築技術であり、現代のライフスタイルにおいても人気No.1の工法。
柱や梁など木の骨格によって家を支える木造軸組工法は、自由な間取りやデザインが可能であることを特徴としているため、敷地条件やご家族の個性に合わせたオンリーワンの住まいが実現するというわけです。
また、アキュラホームは地震に強い家をつくる外周部分と、暮らし方に合わせて自在に変更できる間取りや内装部分を区分して作るS&I(スケルトン&インフィル)の技術を標準設定しており、この外周部分と内装部分を区分することにより、仕切り壁を家族の成長に合わせて取り付けるなど設計の自由度を高め、将来のライフスタイルの変化に対応する住まいを実現しています。
さらに収納やキッチン、洗面所、居室などの内部空間は、使い勝手に応じて1ミリ単位で設計可能であったり、家族の成長に合わせて「動く収納」で空間を仕切るという新発想の収納システム「ムービングクローク」など、リフォーム費用をかけずご家族だけで簡単に空間をプラスできるシステムを考案したりと、とことん自由設計にこだわっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
550万円の家という破格のローコスト住宅の提案だけでなく、家族それぞれの形に合わせた間取りを実現できる自由設計など、アキュラホームのこだわりを詳しくご紹介しました。
これから家を建てたい!けど予算が…と悩んでいる方も、是非アキュラホームをご検討されてはいかがでしょうか。この記事が素敵な家づくりの参考になれば幸いです。