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注文住宅の間取り

【失敗例も!?】ヘーベルハウスで間取りを考えよう!価格や気になる内装も紹介!

出典:へーベルハウス

知名度も高く旭化成グループにあるハウスメーカー、ヘーベルハウス。CMでも放送されているので、1度は耳にしたことのあるハウスメーカーかと思います。

 

そこで今回は、そんなハウスメーカーヘーベルハウスの間取りに注目してご紹介!

 

他にも、間取りに関する

・実際にヘーベルハウスの間取りで失敗された方の体験談

 

などなど、とにかくたっぷりヘーベルハウスの間取りについてすべてお話していきます!

 

ヘーベルハウスの間取りを紹介!是非参考に!

土間と一体のLDKや屋上。30坪の敷地に子供と楽しく暮らす工夫がいっぱい

出典:ヘーベルハウス

こちらは敷地30坪、延床31.2坪の屋上まで合わせて3階建てのお宅。ご夫婦とお子様2人の4人で暮らして居ます。

玄関を抜けると土間と一体のLDK空間が広がり、見上げれば頭上に開放的な吹き抜け空間が広がります。

1階はあえて水回りとLDKにし、その分広い土間にスペースをとっています。広い土間は、家族が多彩な過ごし方を楽しめるフリースペースとして活用しているようです。

アマチュア野球を楽しまれているご主人。家でのトレーニング場所として屋上が可能なハウスメーカーを探し、構造の強さや防水性能の高さもヘーベルハウスを選んだ理由だそう。

2階は5.5帖の夫婦の主寝室に、将来2つに仕切れるようにした5帖の洋室が2つ。屋上は、野球練習だけでなく、お子さんのプール遊びでも大活躍しています。

古民家の建具を取りいれ、モダンな和のくつろぎを愉しむ家

出典:ヘーベルハウス

こちらは延床面積37.8坪の古民家風のモダンなお宅。ご夫婦とお子様1人の3人家族です。

古材の建具を利用した三和土風玄関。古民家の土間を思わせるタイル貼りのリビング。屋根の水平ラインに深い軒で陰影をつけたファサード。暗さから明るさへと変化を楽しむ空間演出など和の外観と古民家のインテリアが調和したお住まいです。

リビングダイニングを空間で上手に仕切っており広々とした印象。

2階は主寝室7.3畳に洋室4.8帖と5.3帖和室4.6畳と各収納もしっかりついており家族3人だとかなり広々ですね。ウォークインクローゼットもついているのでスッキリと暮らせそうです。

周囲を建物に囲まれた敷地でも、クロスフロアで明るく広々と暮らす

出典:へーベルハウス

こちらは敷地面積48.8坪、延床30坪のご夫婦で暮らすお宅。周囲を建物で囲まれているとは思えないほど室内も明るくオシャレです。

玄関を中央にし1階はバイクガレージ主寝室5.8畳ウォークインクローゼット。モノづくりが好きなご夫婦のためのワークスペース6帖となっています。

中2階のリビングは、壁一面をブルーとし世界の民芸品を飾ってギャラリーのよう。バルコニーを広めにしており、お客様を呼んで本格的なバーベキューもできるそうです。

工業デザインとインテリア関係のお仕事をされている夫妻ならではのオシャレなお宅です。

温かみのある北欧家具、シンプルで飽きのこない上質な空間

出典:ヘーベルハウス

こちらは敷地35.6坪、延床30.8坪のご夫婦とお子様1人の計3人で暮らすお宅。北欧家具と飽きのこないシンプルな外観が良いですね。

日当たりなどを考え、リビングを2階にしています。
南側に設けられた窓の自然光で明るいダイニングキッチン約4.5畳のベランダとダイニングをつなげるとより開放的な空間になります。

扉で仕切れる1階の和洋室来客時など多目的に使えます。普段は扉をフルオープンにし、玄関と一体でつながり開放的に。寝室や水廻り以外を引戸とし、一体の空間となるようになっており、シンプルさの中に家を快適に使うための工夫が随所に見られますね。

ヘーベルハウスの間取りは自由度が高いって本当?

ヘーベルハウスでは「狭い敷地や高さ制限のある立地でも広がりのある暮らしを」というコンセプトのもと「クロスフロア」という新しい発想の設計手法で間取りを自由にデザインできるよう提案しています。

クロスフロアとは、2階床を部分的に下方向へシフトし吹抜けと一体となる中間階をつくる新しい創空間のアイデアです。のびやかな高い天井と空間全体がつながることで感覚的な広がりが生まれ、制約の厳しい都市部においても建物の大きさを変えることなく、広がり感を得られる新発想です。

「層」の発想による空間創造は、デッドスペースになりがちな屋根部分も有効活用できます。勾配天井と組み合わせたロフトや小屋裏収納など、高さ制限のある都市においてもスペースを最大化。変化に富んだ豊かな多層空間を生み出します。

 

ヘーベルハウスをおさらい!どんなハウスメーカ?

へーベルハウスは旭化成ホームズ株式会社のハウスメーカーです。限られた土地への住宅建築を得意としています。ヘーベルハウスの「ヘーベル」とは、軽量気泡コンクリート(ALC)のことで、外壁・床・屋根等建物全体にこの「ヘーベル」を使用しています。

重量鉄骨構造であるヘーベルハウスの一番の売りは、何と言っても耐久性と耐震性能。2015年の鬼怒川氾濫の災害時、ヘーベルハウスの家だけ流されずに建っていたというあの動画を覚えている方も多いのではないでしょうか。

積水ハウスやセキスイハイム、ミサワホームなど他のハウスメーカーでも制震装置を用意していますが、オプション仕様になっていますが、ヘーベルハウスは制振装置が標準装備となっています。

またヘーベルハウスの制震装置は他社の物とは全く違った構造になっていて、ゴムの様な柔軟性のある部材が揺れを吸収します。 地震や災害に備えたい人にはヘーベルハウスでの家づくりはおすすめです。知名度の高い旭化成グループの一員と言うこともあり、保証に関しても安心感があるといえますね。

また、ヘーベルハウスは顧客へのサポートの厚さでも知られています。大きな震災があると「どこよりも早く被災地を訪問して一軒一軒回る」というのは有名な話。強引な営業もなく、長いおつきあいができる頼もしい会社というイメージが浸透しています。商品提案力も高く全体的に安定感のある大手メーカーと言えそうです。

 

ヘーベルハウスで家を建てる価格予算は?

として評判のヘーベルハウスだけあって、坪単価目安は70万円ほど。例えば30坪の家であれば2,100万円~2,400万円、40坪なら2,800万円~3,200万円くらいの価格になる計算です。やはり大手とあって料金も業界トップクラス

その上、その坪単価は建物より外側の給排水工事や電気工事、その他諸々が含まれてないとの事なので、それらを考慮すれば最低でも坪単価70~80万円は下らないと思った方が良いでしょう。

そのかわりに独自の「60年点検システム」により入居後30年間はメンテナンス費が無料となっており、その後も有料ながら定期的にメンテナンスを行うことで基本性能と資産価値を60年先までキープするサポート体制が用意されています。

坪単価でみれば高い部類に入ってしまうへーベルハウスではありますが、一戸建ての値段でいうとそうでもありません。特に耐火性や防音性の高さといった特性に着目すると、ヘーベルハウスは狭小地に向いているような印象です。

最初は高くても長い目で見ればコスパ良好という声も多数あり、価格のみでヘーベルハウスを候補から外してしまうのはもったいない印象もあります。

 

失敗した例も!?ヘーベルハウスで後悔の体験談!

ヘーベルハウスの評判、実際はそうなのでしょうか。あえて後悔している体験談も含めてご紹介します。

ヘーベルハウスはある意味プラモデルのようなもの。組立方法で設計・施工されるので、営業担当は建築知識に乏しく、設計者も素人に近い人間がCADを使って予め構造的に決められた組合わせでパズルのように図面を描くだけの印象でした。
結果として細かな仕様ミスや施工ミスが多く、注文住宅ならではの細かなこだわりを実現するのはヘーベルハウスでは無理。ひたすら頑丈な家がほしい方にはお薦めですが、個性的な家がほしい人はやめたほうがいい。

建物・営業マンには大変満足しています。東日本大震災の時は震度5強、9時間の停電を経験しましたが、我が家は何ともなく無事でした。よそ様は物が落ちたりで大変だったと聞いたので、さすがヘーベルハウスだと思いました。

ヘーベルハウスの方にはとても良い対応をしていただきました。設計も女性の方で、主婦の動線を理解してくださり納得のいくものになりました。工務店、電気配線の職人さんなども手を抜く事ということもありませんでしたし、アフターサービスも決まった年度ごとに点検項目があり、しっかり見てもらっています。3.11の震災翌日も無事を確認する電話が入りました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
やはり知名度の高い旭化成グループのハウスメーカーということもあり、その強固な家の評判はピカイチでした。

ですが、やはり原点は大事な家族を守ってくれる家に個人的には惹かれます。ぜひこの記事を参考に、素敵な家づくりを目指していってくださいね。

 

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